OpenAIが10代向けChatGPTの利用状況と新学習機能を発表

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OpenAIが、18歳未満向けに展開している「ChatGPT for Teens」の初期利用データとあわせて、ノート撮影から学習教材を作る新機能や大学進学支援ツール「College Planner」を公開しました。

この記事の要点

  • 複数ページのノートをまとめて1つのPDFに変換し、単語帳やクイズを自動作成可能に
  • 米国の高校生向けに出願管理や奨学金手続きを整理する「College Planner」を導入
  • 10代ユーザーの1日の平均利用時間は15分未満で、休憩リマインダーも機能中

ノート撮影から暗記カードやクイズを自動作成

これまでノートの写真を1枚ずつ撮影してアップロードする作業には手間がかかっていましたが、連続写真撮影機能が追加されました。複数ページのノートを撮影すると自動的に1つのPDFへ結合され、そのままChatGPTへ読み込ませることができます。この機能はまずiOSで利用可能になり、Android向けにも順次提供される予定です。

取り込んだノートや指定したトピックからは、復習用の単語帳(flashcards)やクイズを作成できます。覚えたカードをチェックしたり、間違えた項目だけをシャッフルして再挑戦したりできる仕組みです。作成したカードデッキはライブラリに保存されるため、後からいつでも学習を再開できます。

進学準備を支援するCollege Plannerと利用実態

進学を目指す高校生向けには、志望校選びではなく手続き管理を助ける「College Planner」が追加されます。出願要件や提出期限、学費補助の手続きを1つの計画表にまとめ、進捗の把握や締め切りの確認を行えるように設計されています。まずは米国の高校10〜12年生(日本の高校生に相当)を対象にスタートし、今後は2年制大学や専門学校への対応、他国への展開も計画されています。

あわせて公表された利用実績によると、10代ユーザーの平均利用時間は1日15分未満にとどまっています。SNSの平均利用時間とされる5時間と比べて大幅に短く、休憩を促す通知を受け取ったセッションの約半数では、5分以内に休憩を取るか会話を終えているとのことです。利用開始時に選ばれるプロンプトもアイデアの深掘りや下書きの添削が中心で、学習用途での活用が進んでいる実態が示されています。

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