ASUSの有機ELゲーミングモニター2機種が登場

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ASUSのゲーミングブランドRepublic of Gamersから、高リフレッシュレートと最新の有機ELパネルを組み合わせたゲーミングモニターが国内向けに登場します。ASUS JAPANがタンデムWOLED採用の31.5型「ROG Strix OLED XG32UQWMS」と26.5型「ROG Strix OLED XG27AQDMG Gen2」を日本国内で順次発売すると案内しました。美麗なグラフィックを楽しむRPGと、表示速度が勝敗を分けるFPSを1台で遊び分けたい人にとって注目の選択肢になりそうです。

この記事の要点

  • 31.5型のXG32UQWMSは4K/240HzとフルHD/480Hzをホットキーで切り替え可能
  • 映り込みを38%低減したTrueBlack Glossyパネルと離席検知のNeo近接センサーを搭載
  • 2機種ともにパネル焼き付きを含む3年間の製品保証が付属し10月16日より順次発売

用途に合わせて選べる2モデルのスペック比較

今回登場した2モデルは、どちらも応答速度0.03ms(GTG)の高速な有機ELパネルを採用していますが、画面サイズや解像度、対応するリフレッシュレートの仕様が大きく異なります。まずは両機種の仕様を表で整理しました。

ASUSの有機ELゲーミングモニター2機種が登場
ASUSの有機ELゲーミングモニター2機種が登場(出典:公式ページ)
項目ROG Strix OLED XG32UQWMSROG Strix OLED XG27AQDMG Gen2
画面サイズ31.5インチ26.5インチ(27インチクラス)
解像度4K(3,840×2,160)QHD(2,560×1,440)
パネル方式タンデムWOLED(4層積層構造)WOLED
リフレッシュレート4K/240Hz、FHD/480Hz切替240Hz
応答速度0.03ms(GTG)0.03ms(GTG)
コントラスト比1,500,000:11,500,000:1
色域・色精度DCI-P3 99.5%、ΔE<2、10bitDCI-P3 99%、ΔE<2、10bit
HDR認証 / ピーク輝度DisplayHDR 500 True Black / 1,500cd/㎡DisplayHDR 400 True Black / 1,300cd/㎡
焼き付き対策Neo近接センサー、GaNFET、カスタムヒートシンクNeo近接センサー、ピクセルクリーニング、ピクセル移動
スタンド機能チルト、スイベル、高さ調整など高さ(0〜110mm)、チルト、スウィーベル、ピボット(30%小型化)
製品保証3年間(パネル焼き付き含む)3年間(パネル焼き付き含む)

上位にあたる31.5型のXG32UQWMSは、4層積層構造のタンデムWOLEDパネルを採用している点が大きな特徴です。32インチのタンデムWOLEDパネルは4層積層構造を採用し、従来世代のWOLEDパネルと比べてピーク輝度が15%、色域容積が25%、パネル寿命が最大60%向上しています。さらにROG Strix OLED XG32UQWMSはホットキーで4K/240HzとFHD/480Hzを切り替えられるデュアルモードに対応し、応答速度は0.03ms(GTG)です。オープンワールド作品を高精細な4Kで味わいながら、対戦型シューターでは描画負荷を下げつつ480Hzの超高速駆動に切り替える使い方が1台で完結します。

27インチ相当となるXG27AQDMG Gen2は、QHD解像度で扱いやすいバランス型のモデルです。文字や線の輪郭に生じる赤や緑の色にじみを抑えるClear Pixel Edgeを備えており、ゲーム以外のデスクトップ作業でもテキストの視認性をしっかり確保できます。残像感を抑えるExtreme Low Motion Blur(ELMB)も搭載しているほか、スタンドが従来比で30%小型化されているため、デスク上のマウスパッド領域を広くとりたい競技ゲーマーにも扱いやすい設計です。画面を24.5インチ相当に縮小表示するアスペクト比調整機能も用意されています。

ASUSの有機ELゲーミングモニター2機種が登場
ASUSの有機ELゲーミングモニター2機種が登場(出典:公式ページ)

良い点

一番の強みは、有機ELならではの漆黒表現と実用性を両立させている点です。ゼロヘイズ光学層を採用したTrueBlack Glossyパネルにより、従来の光沢WOLEDパネルと比べて周囲の映り込みを38%抑え、コントラスト比は1,500,000:1です。光沢パネル特有の深い黒を維持しながら、部屋の照明や自分の姿の映り込みを大幅に和らげてくれます。

有機ELディスプレイを使う上で心配されがちな焼き付き対策にも工夫が見られます。Neo近接センサーがユーザーの離席を検知して自動で黒画面に切り替える機能を備え、パネル焼き付きを含む3年間の製品保証が付属します。席を外すと画面を保護し、戻れば復帰してくれるため、手動で電源を切る手間がかかりません。XG32UQWMSでは発熱を抑えるGaNFETテクノロジーを採用して廃熱を約35%低減させるなど、ハードウェア面からの熱対策も徹底されています。

ASUSの有機ELゲーミングモニター2機種が登場
ASUSの有機ELゲーミングモニター2機種が登場(出典:公式ページ)

気になる点と購入前の確認

購入を検討する際に意識したいのは、マシンスペックと設置スペースの要求水準です。XG32UQWMSで4K/240HzやフルHD/480Hzの性能を出し切るには、非常に高性能なグラフィックボードが必要になります。お手持ちのPC環境でフレームレートがどこまで出せるかをあらかじめ把握しておく必要があります。

また、TrueBlack Glossyパネルは映り込みを38%抑えているものの、完全な非光沢(ノングレア)パネルではありません。窓からの直射日光が背後から差し込む部屋など、強い光源が直接画面に当たる環境では反射が気になるケースも考えられます。設置場所の照明配置を事前に確認しておくと安心です。

ASUSの有機ELゲーミングモニター2機種が登場
ASUSの有機ELゲーミングモニター2機種が登場(出典:公式ページ)

高精細な映像体験と対戦向けのハイフレームレートを1台にまとめたいならXG32UQWMS、デスクスペースをすっきり保ちつつ競技シーンで勝ちにいきたいならXG27AQDMG Gen2がぴったりです。国内では2026年10月16日より家電量販店や各ECサイトで順次取り扱いが始まる予定となっています。

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