Claude Codeを使っていると、会話が長くなったあとに「少し噛み合いにくい」「話をきれいに切り直したい」と感じる場面が出やすいと思う。大きいエラーではないけど、こういう小さいズレが積み重なると地味に進めにくい。
そういうときに便利だったのが /clear だった。Anthropicの2026年4月9日時点のClaude Code公式ドキュメントでも、/clear は会話履歴を消すコマンドとして案内されている。今回は、非エンジニア目線で「/clear はどんなときに使いやすいか」「なぜ切り直せるだけで楽だったのか」を整理する。
/clear は「会話を最初から切り直す」ための入口だった
最初の頃は、ひとつの会話の中でそのまま全部進めた方がいい気がしていた。でも実際には、話題が増えたり、途中で方向転換したりすると、前の文脈が少し重く感じることもある。
/clear は、その流れを一度きれいに切り直したいときにかなり分かりやすかった。何かを修正するコマンドというより、「ここから新しく始める」と決めやすくするための区切りに近い。
まずはこのコマンドを打てばよかった
使い方はかなりシンプルで、Claude Code上でこれを実行するだけでいい。
$ /clear
「なんとなく長くなってきた」「別テーマとして話したい」と感じた時点で切り替えてよかった。原因を完璧に説明できなくても、一度区切るだけでかなり進めやすくなることがあった。
自分が /clear を使いたくなったのはこんなときだった
- 会話が長くなって少し噛み合いにくいとき
- 別の作業に切り替えたいとき
- 前の相談を引きずらずに聞き直したいとき
- いったん頭を整理して、短く依頼し直したいとき
特に最初の段階では、「このまま続けるべきか、切り直すべきか」で迷いやすかった。そういうときに、明確に区切れるコマンドがあるだけでかなり気持ちが軽くなった。
/clear が助かったのは「同じ会話を無理に引っぱらなくてよかったこと」だった
非エンジニアだと、一度始めた会話はそのまま続けた方がいい気がしやすい。でも実際には、話を分けた方が整理しやすい場面もかなりある。
/clear がよかったのは、「流れを壊してしまう」感じより、「次の相談を見やすくする」感じで使えたところだった。切り直すこと自体が失敗ではなく、整理の一部だと思えるとかなり楽になる。
/clear の前後で意識するとやりやすかったこと
- 今の会話で何が重くなっているかをざっくり言葉にする
- 切り直したあとに、依頼を1テーマに絞る
- 必要なら大事な前提だけ短く入れ直す
$ /clear
# 切り直したあとに短く頼み直す例
このブログ記事だけ見て、導入文を3案ください
全部を最初から詳しく説明し直す必要はなかった。自分には、「次にやりたいことだけを小さく言い直す」くらいがちょうどよかった。
最初に一緒に知っておくと楽だったコマンド
/helpで使えるコマンド全体を見る/clearで会話を切り直す/statusで今の状態を見る/doctorで環境を確認する
$ /help
$ /clear
$ /status
$ /doctor
全部の機能を覚えるより、「迷ったときに整理しやすくするコマンド」を先に知っておく方がかなり入りやすいと思う。
まとめ
Claude Codeの /clear は、会話履歴を消して最初から切り直したいときに使いやすいコマンドだった。非エンジニアには、「このまま引っぱらなくていい」と思えるだけでもかなり大きい。
最初に使いやすかったコマンド全体を見たい人は Claude Codeで最初に使いやすかったコマンド集、入口として見やすかったコマンドを知りたい人は Claude Codeの /help の使い方、状態確認から見たい人は Claude Codeの /status の使い方 の方がつながりやすいです。
参考にした一次情報は Anthropic の Slash commands です。
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