Claude Codeを触り始めると、「最初にどのコマンドを使えばいいのか」で少し止まりやすい。機能が多そうに見えるぶん、全部覚えないといけない感じが出やすいからだと思う。
でも実際には、最初の段階でよく使うものはかなり限られていた。今回は、Anthropicの2026年4月7日時点の公式ドキュメントで案内されているClaude Codeの slash commands をもとに、非エンジニアでも最初に使いやすかったものだけを整理する。
最初は全部覚えなくてよかった
公式の slash commands にはいろいろある。/help、/clear、/cost、/init、/doctor、/model、/permissions など、見始めると普通に多い。
ただ、自分みたいな非エンジニアが最初に使っていたのは、その中のごく一部だった。むしろ、最初から全部を理解しようとしない方がかなり進めやすかった。
1. /help
最初にいちばん安心だったのはこれだった。何が使えるのかをその場で見られるので、「いま何を打てばいいかわからない」で止まりにくい。
/help
とりあえず迷ったら /help を見る、でかなり十分だった。最初の入口としてかなりわかりやすい。
2. /clear
会話が長くなってくると、文脈が重くなって少し噛み合いにくくなることがある。そういうときに /clear で会話履歴をクリアできるのがかなり助かった。
/clear
最初は同じ会話を引っぱりがちだったけど、実際には切り直した方が早いことも多い。迷ったら一度区切る、という感覚を持ちやすかった。
3. /cost
Claude Codeで最初に気になりやすいのがコストだった。どれくらい使ったのか、その場で見られる /cost はかなり安心感があった。
/cost
特にAPIキー利用のときは、「いま増えてるのかな」がわかるだけで怖さがかなり減る。使いすぎが不安な人にはかなり入りやすいコマンドだと思う。
4. /init
Anthropicの公式ドキュメントでは、/init はプロジェクト用の CLAUDE.md ガイドを初期化するコマンドとして案内されている。
Code Block Pro を使うなら、このセクションは大きめのコードブロックにして、コピーしやすい形で置くとかなり見やすかった。
* Welcome to Claude Code!
/help for help, /status for your current setup
cwd: /Users/you/project
--------------------------------------------
Tips for getting started:
1. Run /init to create a CLAUDE.md file
2. Save project rules Claude should remember
3. Reuse that context in later conversations
> /init
/init is analyzing your codebase...
Creating CLAUDE.md with starter guidance...
最初は少し難しそうに見えるけど、何をしているプロジェクトか、どんなルールがあるかをClaude側に残しておけるので、同じことを何度も説明しなくてよくなる。少し慣れてきた段階でかなり便利だった。
5. /doctor
何かうまく動かないときに、環境の状態を確認できるのが /doctor だった。インストールや設定まわりで「あれ、これ大丈夫かな」となったときに使いやすい。
/doctor
自分で全部原因を切り分けるのが難しいとき、まずここから見られるだけでもかなり助かる。
6. /model と /permissions
この2つは毎回使うわけではないけど、最初に知っておくと安心しやすいコマンドだった。
/modelは使うモデルを選んだり変えたりするとき/permissionsは権限の状態を確認したいとき
/model
/permissions
何ができるのか、どこまでClaudeが触れるのかが見えれば、不安がかなり減りやすい。特に非エンジニアにはこの「見えること」が大きかった。
最初に使いやすかった順番はこんな感じだった
/helpで全体を見る/clearで会話を切り直す/costで使いすぎを確認する/doctorで不調時の確認をする/initで少しずつプロジェクトを整える
Code Block Pro を使うなら、ここはコードブロックを選んでコピー機能を出しておくだけでもかなり使いやすい。新しく記事を書くときも、カスタムHTMLを増やすより同じブロックで揃える方がかなり管理しやすかった。
/help
/clear
/cost
/doctor
/init
この順番なら、最初から管理っぽいことを全部やらなくてもかなり使いやすいと思う。
まとめ
Claude Codeで最初に使いやすかったコマンドは、/help、/clear、/cost、/doctor、/init あたりだった。全部を覚えるより、まずは迷いを減らすものから触る方がかなり入りやすい。
VSCode自体が難しいと感じる人は Claude CodeをVSCodeで使うのは難しい?、勝手にファイルが変わるのが不安な人は Claude Codeが勝手にファイルを変えるのは怖い?、最初の頼み方を整理したい人は Claude Codeの使い方入門 の方がつながりやすいです。
コマンド記事だけでなく、Claude Code全体の読み順から見たい人は Claude Codeをこれから読むなら? で入口をまとめています。
コマンドを覚える前に「最初の依頼をどう切ればいいか」で止まりやすい人向けに、最初の頼み方と小さく始める順番を note にまとめています。
参考にした一次情報は Anthropic の Slash commands です。
このブログではAIと副業の試行錯誤を書いています。X→ @yuruaibu / Threads→ @yuruaibu1 / note→ yuruaibu


コメント