KDDIと沖縄セルラーは2026年9月25日、スマホと衛星が直接つながる通信サービス「au Starlink Direct」の海外対象国にオーストラリアを追加しました。現地の通信事業者Telstraと連携し、地上の基地局から電波が届かない場所でも空が見えていれば衛星通信が使えるようになります。
この記事の要点
- オーストラリアが加わり、海外でのStarlink衛星通信の対象は計5カ国に拡大
- 日本ですでに利用している場合は当面の間、追加申し込みなしで利用可能
- 最新のiPhoneやApple Watchを含む計48機種が対応し、事前のOS更新とローミング設定が必要
海外5カ国に広がる衛星通信エリア
au Starlink Directの海外対応は、2026年3月のアメリカ(T-Mobile)を皮切りに、カナダ(Rogers)、フィリピン(Globe)、ニュージーランド(Spark)へと順次拡大してきました。今回のオーストラリア追加により、利用できる国は5カ国となります。
広大な自然が広がるオーストラリアでは、都市部を離れると基地局の圏外になる地域も少なくありません。そうした場所でも空が開けていれば、対応アプリを介したテキストメッセージのやり取りや位置情報の共有、地図機能などが使えます。さらに、KDDIグループのモビコムを通じて2026年内にはモンゴルへの拡大も予定されています。
利用に必要な端末と事前の設定
日本国内ですでにau Starlink Directを使っている場合、今回の海外エリアでも当面の間は個別の申し込み手続きがいりません。現地で利用する際は、端末のOSを最新状態にアップデートした上で、データローミングを有効にしておく必要があります。
対応機種は、2026年9月18日に発売された最新のiPhoneやApple Watchをはじめとする計48機種です。設定を済ませた状態で現地の圏外エリアに入ると、自動的に提携事業者のStarlink衛星へ接続して通信が行われます。旅行や出張でオーストラリアの郊外へ出かける予定がある方は、渡航前に端末のアップデートと設定を確認しておくと安心です。


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