Gemini 3.8 Flash発表 開発者向けAPIと有料プランで提供開始

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この記事の要点

  • 3.7 Flashと同価格
  • APIとPro等で提供
  • セキュリティ特化版も

Googleは、推論およびコーディング性能を高めた新AIモデル「Gemini 3.8 Flash」およびセキュリティ特化型の「Gemini 3.8 Flash Cyber」を発表しました。この記事では、今回発表されたモデルの特徴、APIの提供価格、利用可能な環境について整理してお伝えします。

推論とコーディング性能を強化したGemini 3.8 Flash

Gemini 3.8 Flashは、ソフトウェアエンジニアリングやエージェントタスク、多段階推論に最適化された主力モデルです。複雑なタスクにおいて追加の推論ステップを実行し、ツールを繰り返し呼び出す設計が取り入れられています。計算効率を優先したい場合は、エフォートレベル(思考の深さ)を低く設定してトークン消費を抑える運用が可能です。

APIの提供価格はGemini 3.7 Flashと同じ設定が維持されており、入力100万トークンあたり0.75ドル、出力100万トークンあたり3.75ドルで利用できます。

提供環境とセキュリティ特化モデルの展開

Gemini 3.8 Flashはすでに提供が開始されており、開発者はGoogle AI Studio、Android Studio、StitchなどでAPIを利用できます。法人向けにはGemini Enterpriseで提供されるほか、一般ユーザー向けにはGoogle AI ProおよびUltraの登録者を対象に、Geminiアプリ、Google検索のAIモード、Googleスプレッドシート内で利用可能です。

同時に発表されたGemini 3.8 Flash Cyberは、脆弱性の検出と自動修正に特化したモデルです。こちらは「Fairwind Program」を通じて、信頼できる政府機関、重要インフラ事業者、ソフトウェアメンテナーなどのパートナー向けに優先提供されます。

日本の利用者への影響

日本の開発者やユーザーも、Google AI Studioや対象の有料プラン(Google AI Pro / Ultra)を通じてGemini 3.8 Flashを利用できます。無料版のGeminiアプリや無料枠APIへの即時展開に関する記述はなく、既存の無料プラン利用者が直ちに切り替わるわけではありません。APIを利用したシステム開発を行っている場合は、3.7 Flashと同等の料金体系のまま推論性能を向上させた選択肢として検討できます。

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